1フロア1スイート、ワイキキの贅沢なオーシャンフロントホテル ESPACIO THE JEWEL OF WAIKIKI ハワイのベーカリー「LA TOUR BAKEHOUSE」のパイナップルケーキを3名様にプレゼント

ルーフトップにはインフィニティプールとスパが用意されている。

2019年9月7日(土)にグランドオープンしたばかりのオールスイートホテル「ESPACIO THE JEWEL OF WAIKIKI(エスパシオ ザ ジュエル オブ ワイキキ)」は1フロアに1スイートというプライベート空間重視のホテル。1ユニット230㎡の広々とした全9室は、ハワイでも比類のない贅沢さ。バルコニーに据えられたジャクジーや、ルーフトップのインフィニティプールから眺めるワイキキの夕陽は、まさに異次元の体験だ。

ルーフトップのプールから眺めるオーシャンビューは、これぞプライスレス。

絶大な人気を誇るハワイ

ハワイを訪れる年間観光客数は9,954,548人(2018年、HVBハワイ州政府観光局調べ)。ハワイは世界中から約1,000万人もの観光客が訪れる世界有数の観光地である。このうち日本人マーケットは約160万人(同)で全体の16%程度を占めている。米国本土からの国内観光客が大半(約65%)なので、ハワイにとっては、日本人が最大の海外からの観光客ということになる。日本人にとっても、ハワイは圧倒的な人気を誇る“永遠の観光地”のようだ。ちなみに米国本土と日本に次いで多い3位以下はカナダ、オーストラリア、韓国、中国の順。

ホテルの名の「ESPACIO(エスパシオ)」はスペイン語で「空間」を意味する。
カラカウア通りに面したエントランスは、うっかりすると通り過ぎてしまうほどサインは控えめ。
カラカウア通りの巨大なバニヤンツリーの向かい側に立つホテルは、シンプルで落ち着いた佇まい。
庭にいるような雰囲気のエレガントなロビーラウンジ。
泊まったのは10階のエメラルド・スイート。カラーのモチーフはグリーン。スイートルームには、それぞれ宝石の名前が付けられている。
8人掛けの大きなダイニングテーブル。フル装備のキッチンには大型の冷蔵庫、オーブン、ワインクーラー、食洗機、カトラリー類など全てが揃う。ランドリーの設備も完備している。
室内の温度調節や照明のコントロール、ルームサービスのオーダーなど、すべてタブレット端末で処理できる。室内にはサービスエレベーターがあり、シェフが客室で料理を提供するサービスもある。
上質な設えのリビングから間近にハワイの海を眺める贅沢さ……。

富裕層向けのホテルが足りない

日本人にとって人気のハワイだが、実は、富裕層向けの宿泊施設は意外にも少ないのだそうだ。あっても、大型ホテルの中のスイートルームくらいで、客室から一歩、外に出ると、レストランやバー、プールサイドの混雑からは免れない。そこで、時間的にも経済的にも余裕のある向きはオアフ島以外のハワイ島やマウイ島で過ごすことになるが、オアフ島ならではの利便性や刺激はどうにも捨てがたい。そこに登場したのが、この9月にグランドオープンしたESPACIO THE JEWEL OF WAIKIKI(以下、エスパシオ)である。

客室はそれぞれ、宝石の名前に応じたカラーでコーディネートされている。
大理石の壁面にウッディな要素を取り入れたバスルーム。
キングサイズのベッドが入れられたサブ・ベッドルーム。
ベッドルームにはそれぞれバスとシンクが備えられている。
こちらはデン(書斎)タイプの客室。人数が多いときはベッドルームに早変わりする。
木の香り豊かなサウナも付いている。
こちらは12階のサファイヤスイート。部屋の構成はほぼ同じだが、コーディネートが異なる、
枕やバスローブ、タオル類などはブルーでコーディネート。全てオーガニックコットン。
バルコニーに設えられた大型のジャクジー(Jacuzzi®)は気分爽快。二入で入っても余裕のスペース。

1フロアに1スイート

ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港からワイキキ方面へ向かうと、カラカウア通りから直接ワイキキビーチが見えるあたりに巨大なバニアンツリーがそびえている。その向かいにあるのがエスパシオである。1ユニットは230㎡もの広さがあり、各部屋にはキングサイズのベッドを備えた3ベッドルーム(一部、書斎タイプのDEN)が用意されている。エクストラベッドを入れると1室最大8名まで泊まれるという広々としたスイートルームである。

ルーフトップのインフィニティプールは、海と溶け合って天空でくつろぐ気分。車椅子対応の設備も整う。
無駄に華美な装飾は省いてあるが、細部をみると一級の素材の集積であることが分かる。ガラスタイルの透明感が美しい。終日、ここで過ごしていても飽きることがない。
眼下にはワイキキビーチ。依頼すればビーチにデッキチェアやパラソルを出してもらえる。
ダイヤモンドヘッドの方向へ向かうカラカウア通りとビーチ。防波堤の内側は波静かで安心。
プールのトーチに火が灯るとすっかりハワイの雰囲気に包まれ、夢見心地に……。
空と海は競うように色を変え、雲間からレンブラント光線が降り注ぐと一幅の絵のような光景に……。

本物は細部に宿る

広々としたキッチンとダイニング、大型の冷蔵庫にワインクーラー、オーブンに食洗機まで備えたフル装備のレイアウトは、絵に描いたようなアメリカンドリームのライフスタイル。ここにシェフを呼んで目の前で料理をしてもらったら、たちまち「口福宣言」でもしたくなりそうだ。もちろん、各寝室にはバスルームが備えられてあり、家族や友人同士などグループで利用してもお互いのプライバシーは守られる仕組み。さらに、アメニティはブルガリ、大理石はイタリアのカッラーラ産、モロッコのランプに香港のTai Ping社製カーペット、リネン類は高級オーガニックコットンのブランドとして知られるテネリータ製。

2階に位置するレストラン「MUGEN 無限」は、宿泊客以外でも利用することができる。料理は和食からフレンチまで、素材を最大限に活かしたメニューを提案してくれる。
白と黒のスタイリッシュなテーブルセッティング。
レストランの自慢の一つがワインコレクション。ワインセラーには常時、入手困難な高級ワインやシャンパンが500本以上も揃う。
キャビア オシェトラ。餅とバニラのパンナコッタ、有精卵のおろし添え。
ビーツの酢の物。ヤギのチーズを添えて、ビネグレットソースで和えてある。
鹿児島和牛。燻製にしたハワイ産キアヴェ(Kiawe)とセロリのピューレ、マイタケ、生姜のカベルネソース和え。
エグゼクティブシェフのジェイソン・ヤマグチ氏。太平洋料理で有名なカリスマシェフ、ロイ・ヤマグチ氏の甥で、和から洋まで、豊富な料理経験と、アートのような繊細な料理が持ち味。

楽しみ方、それぞれ

カラカウア通りに面したバルコニーには大型のジャクジーが据えられてあり、ワイキキビーチを眺めながらのバスタイムは至福のひと時。心も体ものびのび軽々、気分が浮き立ってくる。ルーフトップに上がってプールサイドで日がな一日、ハワイの太陽に焼かれれば、すっかり精悍さが増した気分になる。スパエリアでオーダメイドのプログラムを受ければ、日頃のストレスも解消されて、爽快な気分になる。これまでの自分をリセットする、これこそがリゾート効果というものだろう。2階のレストラン「無限」ではシェフ、ジェイソン・ヤマグチ氏のアートのような料理も楽しめる。「ハワイは全ての人にとって魅力に溢れています。ただ、それぞれに楽しみ方が違うだけ」とGMのブレント・キツ氏。確かに、エスパシオのようなホテルは貴重な存在だ。

宿泊費には滞在中のレンタカーの料金も含まれる。

「広々としたスペースを存分にお楽しみください」とゼネラルマネージャーのブレント・キツ氏。ザ・カハラ・ホテル&リゾートの出身で、富裕層への対応は経験豊富。

それぞれのValue for Money

ところで、気になる宿泊費はいくらくらいだろうか。基本は1泊5,000米ドル。円換算だと54万円くらいだろうか。これには空港までの送迎やレンタカーの費用、プールサイドのカクテルサービスなども含まれている。現在は最大6人まで泊まれるということなので、一人当たりにすると833ドル。季節や繁忙期以外には特別料金も設定されているようなので、思いの外、経済的に利用できる可能性もある。要は、支払う金額に見合った満足感や価値(Value for Money)が得られるかどうかだろう。人それぞれ経済力と価値観が異なるので一概には言えないが、家族や仲間と一緒に泊まるなら、この体験はプライスレス。値段以上の満足感は十分に得られるのではなかろうか。

ハワイ滞在中に一度は訪れたいのがパールハーバー・ヒストリックサイト(真珠湾国立記念公園)。日本に対するアメリカ側の戦争観を知ることができる。
エリア内には「対馬丸事件(1944年)」で知られる潜水艦ボーフィン号 (USS Bowfin) も係留されている。
戦争資料館には空母「あかぎ」の模型も展示され、開戦当時の日本の戦力を知ることができる。
アリゾナ記念館は亡くなった乗組員1,177名を中に残したまま、戦艦アリゾナ号の上に建てられている。
解放的な構造で、記念館全体が慰霊碑の役割を果たしている。
大理石の壁には戦没者の名前が刻まれている。右の窓はアリゾナ記念館を設計した建築家アルフレッド・プライスがデザインした「ツリー・オブ・ライフ」。平和記念碑として公認されている。
海中からは今も「アリゾナの涙」と呼ばれる油が漏れ出している。

奥の深いハワイ

今回のホノルル滞在中にぜひ行ってみたかったのが真珠湾のアリゾナ記念館とビショップ博物館だった。アリゾナ記念館は、日本の真珠湾攻撃によって撃沈された戦艦アリゾナの慰霊を弔うための記念館で、桟橋の腐食を修理するため、この1年半ほど休館していたのである。それが修理を終え、この9月1日に一般公開を再開したということなので行ってみたかった。日本人にとって真珠湾は思い出したくない記憶のようで人気がないそうだが、アメリカがどのように日本との戦争を考えているのか、理解の助けになる。ビショップ博物館も、100年続いた独立王国ハワイがなぜアメリカになったのか、その経緯を考える上で役に立ちそうだ。“甘い”ハワイだけでなく、“苦い”ハワイもまた旅を一層、豊かなものにしてくれる。

ハワイの自然と歴史、文化を理解する上で欠かせないのがビショップ博物館。

1899年にカメハメハ大王直系の子孫に当たる王女パウアヒと、その夫チャールス・リード・ビショップによって設立されたもの。

コレクションの多くはカメハメハ王家の所蔵品と、選挙で選ばれた王、カラカウア王家の蒐集品が基礎になっている。

レクチャールームではハワイの海ガメについて講義が行われていた。

●ESPACIO THE JEWEL OF WAIKIKIへの問い合わせ
日本からの予約
Tel.0120-08-0102
https://www.espaciowaikiki.com
●読者プレゼントのお知らせ
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で3名様に、ESPACIO THE JEWEL OF WAIKIKIより「LA TOUR BAKEHOUSE(ラトゥール ベイクハウス)」のパイナップルケーキをプレゼントいたします。〈詳細〉
LA TOUR BAKEHOUSE(ラトゥール ベイクハウス)
パイナップルケーキ×6個入り

エントリー期間:2019年11月15日(金)〜2019年12月25日(水)

※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2020年1月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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