地域の文化と伝統に根ざしたライフスタイルホテル ノーガホテル上野 ペア宿泊券(朝食付き)を1名様にプレゼント

「上野にこんなにおしゃれなホテルがあったなんて……」と多くの人が驚くノーガホテル上野。

上野は東京の「北の玄関口」であっただけでなく、江戸から明治、大正、昭和を通じて独自の文化が根付いてきた歴史のある街。下町情緒あふれる上野とその周辺には多くの職人や問屋、デザイン事務所などが仕事場を構えている。彼らと連携しながら、地域の文化と伝統を色濃く反映させたのがノーガホテル上野。ホテルを起点として「未来(あした)につながる街づくり」を意図した野村不動産が手がける初めてのホテルでもある。

ブランド名の「NOHGA(ノーガ)」は、野村(NOMURA)が生み出す出会いや発見、体験などの思いがけない幸運と経験、冥加 (みょうが=MYOHGA)に由来する。

東上野の最新ホテル

東京・上野の下町エリアは、繁華街の広がる「広小路・仲町エリア」と、戦後のヤミ市から発展してきた「アメ横・御徒町エリア」、それに伝統と最先端のデザインが同居するものづくりの街「かちくらエリア」に分けることができる。ノーガホテル上野は、その3つのエリアが重なり合うような地域、東上野にある。2018年11月1日に開業した、客室数130室の最新ホテルである。

2層吹き抜けになったロビーギャラリー。軽快な階段を中央に据えた広々とした空間が印象的。
2階のライブラリーラウンジ。くつろぎのスペースがふんだんに用意されている。
人気のテラスエリア。1階のテラスとともに、都心とは思えない開放的な空間。
それほど広くはないが、ジムも設けられている。現代人にとっては必需の設備だ。
カードキーのデザインは東上野の「京源」。着物に家紋を入れる「紋章上繪師」がルーツだが、「デザインとしての家紋」を広めている。
写真のグラスは木本硝子オリジナルの江戸切子。黒の江戸切子は日本で初めて。

下町の気持ちよさ

下町の良さは、人情の通う日々の暮らしやすさにある。人と人とが心を通わせ、相手を思いやりながら助け合い支え合う家族のような暮らしは、コミュニティを形成する人々に安心と安全をもたらす。この下町の良さをホテルに生かし、街づくりの核にすることを考えたのがノーガホテル上野だった。開発を担当した野村不動産ホテル事業部の中村泰士氏は「私自身がものづくりの現場を尋ねるのが好きだったので、2年がかりで職人さんやデザイナーさんをお訪ねして、お力をお借りすることができました」と語る。その熱い気持ちに応えるのもまた、下町の良さだろう。

アメニティBoxやティッシュBox、洋服ブラシ、靴ベラ、ハンガーなどは台東区鳥越のSyuRo(シュロ)製。日常の生活用品をアートの域にまで洗練させている。
シャンプーやボディソープなど、バスルームのアメニティは「ディア マユコ」。天然の繭(まゆ)の成分、セリシンを配合してありリラックス効果抜群。
ホテルオリジナルのペンとインクは蔵前のカキモリ製。自分だけのオーダーノートで知られる。
レンタルバイクは谷中のトーキョーバイク製。山を走るのが「マウンテンバイク」なら、東京を楽しみながら走るのが「トーキョーバイク」とか。
ガウンタイプのルームウェアや快適な眠りをもたらすピローはアトモスフェール・ジャポン。室内で、いつまでも気持ちよく過ごせる。
1階のロビーギャラリーでは提携先の商品を販売している。このキャビネットもオリジナルで、 御徒町のWOODWORK製。
地元の工芸職人やデザイナー、さまざまな工房と親しい関係を築いてきた野村不動産ホテル事業部の中村泰士氏。ワインエキスパートでもある。

尋常ならざる地元愛

ホテルで使用されている家具調度から食器、グラス、ハンガーから筆記用具に至るまで、ほとんど全てが「地元調達」の品々で溢れている。パンやハム、肉、コーヒー、佃煮など、食材の大半も地元のお店から仕入れたものだ。仔細に見れば、ホテルの隅々まで地元愛が込められている。キュレーターとしてIDEE創始者の黒崎輝男氏や、インテリアデザイナーとして野村不動産のマンションシリーズ「PROUD」、「OHANA」などを手がける南部昌亮氏、大橋規子さんも参加しており、地元密着型の熱量の高さは尋常ではない。

無駄な装飾を削ぎ落とした居心地の良いデラックスツイン。
ホテルや近隣の情報は枕元のタブレット端末で得られる。
水周りのデザインはシンプルでモダン。
清潔感にあふれたバスルーム。
たっぷりしたサイズのノーガスイート。
ダイニングスペースも用意されており、窓から東京スカイツリーを望める。
ノーガスイートのバスルームはさすがにビッグサイズ。

地域との深い繋がり

全てを地元から調達しているとはいえ、地元産であれば何でもよいかといえば、そうではない。品質のレベル、デザインの完成度、ホテルのイメージと合うかなど、よくよく吟味した上で採用されており、全体に調和が取れている。上野界隈に「よくぞこれだけ質の高い品々を生み出す工房があったものだ」と感心したくなる。普段、東上野エリアを訪れることはないが、ホテルで使われている品々を求めて、それぞれのお店を訪ねてみたくなった。

オープンキッチンのレストラン「ビストロ・ノーガ」。カウンター席からスタッフが料理する姿を眺められる。
信州サーモンのコンフィ。和洋にこだわらない斬新なコンテンポラリー料理を楽しめる。
味だけでなく、料理は見た目にも美しい。
素材の多くを地元のお店から調達している。
北海道産百合根のムニエル 焦がしバターソース。ディナーはフレンチベースのコンテンポラリー料理が中心。
鴨もも肉のコンフィと白いんげん豆のトマト煮。開放的な雰囲気の中で、おしゃべりを楽しみながら料理を堪能できる。

文化を大切にする企業

マンションやオフィスビルなどで知られる野村不動産だが、意外なことにホテル経営は初めてという。そこで、こうした地元の文化を大切にする姿勢から、野村財閥の創始者で、茶道や能を嗜んだ趣味人、野村徳七(2代目)の存在が思い起こされる。茶号から得庵とも称したこの人は、京都・南禅寺の近くに広大な日本庭園「碧雲荘」をつくり、古美術のコレクションは近くの野村美術館に収蔵されるほど造詣が深かった。文化の大切さを理解し、それを守り維持する人や企業は、いつまでも長く活躍していてほしいものだ。

料理に合わせたお酒とグラスのペアリングも楽しい。
デザートはラウンジに席を移して楽しめる。コーヒーは鳥越の珈琲店「蕪木(かぶき)」とのコラボレーションによるオリジナルブレンド。
朝食は新鮮な食材を揃えたサラダブッフェが賑やか。
プリフィックスの洋食は卵料理かフレンチトーストを選べる。
プリフィックスの和食は北海道産の焼き魚に茶碗蒸しなど。ロビーギャラリーのテーブル席でいただける。
「地元に愛されるホテルを目指しています」と運営部長の湯淺 剛氏。一流のホテルで経験を積んできたプロのホテリエだ。

北欧の洗練、VOLVOのXC60

ところで、こうしたホテルに乗って行くのには、どんな車がいいだろうか。筆者が選んだのは「2017〜2018日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したVOLVOのXC60。その理由は、何と言ってもデザインの美しさとテクノロジーの先進性。洗練された北欧のデザインと、安全重視の進化したテクノロジーの数々は、車を単なる移動の手段から、快適なエンターテインメント空間へと変えている。スマホ連動のミュージックソースとA&Wのオーディオシステム(オプション)で、キャビンはすっかりコンサートホールだ。上質な暮らしの文化を楽しむホテルに、上質なスカンジナビアンタッチの車……似合うと思うのだが、どうだろうか。

ノーガホテル上野の佇まいによく似合う都会的で洗練されたデザインのVOLVO XC60 T5 AWD Inscription(車両本体価格 ¥6,940,000)。
端正な室内は北欧の“動くリビングルーム”といった趣。
シートは上質なスーツを着ているような仕立ての良さ。
ダッシュボード中央のツイーター内蔵センタースピーカーは英国のBowers & Wilkins製(オプション)。
チルトアップ機構付き電動パノラマ・ガラス・サンルーフ。キャビン全体に光が降り注ぐ(オプション)。
リアバンパーの下で足を動かすだけでパワーゲートを開閉できるハンズフリー・オープニング/クロージング機構は、荷物を持っているときなどに便利。
サイドからテールゲートへ回り込んだリアライトのデザインは、一目でボルボのそれと分かる独特のもの。
TシェイプのLEDデイタイム・ランニング・ライトを内蔵したLEDヘッドライトが印象的。

上野の大きな楽しみ

同じ上野でも、JR上野駅の公園口を出ると、そこは緑いっぱいの上野公園。クラシック音楽の殿堂、東京文化会館をはじめ、国立西洋美術館、上野の森美術館、国立科学博物館、東京都美術館、東京国立博物館、さらには上野動物園など、わが国最高水準の文化施設が数多く点在している。こうした文化的な刺激に満ちているので、都会生活はなかなかやめられない。しかし、ノーガホテル上野のような快適なホテルがあれば、地方から出てきてコンサートに出かけたり展覧会を見に行ったりするのも大きな楽しみになることだろう。

東京の「北の玄関口」と呼ばれたJR上野駅。東北新幹線の発着駅を東京駅に奪われたとはいえ、往年の風格は今も健在。
上野/御徒町間の山手線高架下を中心に約400店が軒を連ねる「アメ横」。下町特有の雰囲気を生んでいる。
落語の定席、上野「鈴本演芸場」。毎月、10日ごとに演目が入れ替わる。
ホテルのある東上野から上野公園側へ出るには、上野駅パンダ橋口前を通って広々としたペデストリアンデッキ(歩行者連絡橋、通称ジュエリーブリッジ)を渡っていく。
休日でなくても、上野公園は多くの人で賑わう。
JR上野駅公園口のすぐ前に位置する東京文化会館。1961年にオープンした都立の音楽ホールで、建築家・前川國男の代表作の一つ。
そのすぐ向かいに位置するのが国立西洋美術館。ル・コルビュジエの設計で、世界文化遺産に登録されている。
シロナガスクジラの実物大模型やD51型蒸気機関車がゲートを彩る国立科学博物館。
東京都美術館は都立の美術館。独自の企画展で人気を博している。
東京国立博物館は1872年(明治5年)に開設されたわが国最古の博物館。
●ノーガホテル上野への問い合わせ
Tel. 03-5816-0213
https://nohgahotel.com/ueno/
●車両協力:ボルボ・カー文京
ボルボ・カー文京の問い合わせ
Tel. 03-3818-8551
https://bunkyo.vc-dealer.jp/
●読者プレゼントのお知らせ
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で1名様に、「ノーガホテル上野」のペア宿泊券(朝食付き)をプレゼントいたします。

〈詳細〉
ペア宿泊券:朝食付き
宿泊券有効期間:2019年5月〜2019年10月
宿泊券使用除外日:詳しくは予約時にホテルへお問い合わせください。
※客室のタイプはホテル側にお任せいただきます。

エントリー期間:2019年2月15日(金)〜2019年3月25日(月)

※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2019年4月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。

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