フタがガラスのご飯釜 HARIO HARIOの1合専用のご飯釜を3名様にプレゼント
おいしいご飯が食べたい! できれば、1合だけチョイ炊きできるようなご飯釜はないものか……。そこで発見したのが、耐熱ガラスで知られるHARIO(ハリオ)株式会社の「フタがガラスのご飯釜 1合専用」。場所を取らず、火加減不要で、吹きこぼれなし。さらに、炊き上がりを音で知らせ、釜は熱に強い萬古焼(ばんこやき)というスグレモノ。これでご飯を炊くと、ご飯炊きが楽しくなる上に、おいしいご飯が食べられる!
ご飯のある料理こそが「和食」
2013年12月、「和食の食文化」がユネスコ(国際教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された。では、和食とはどのようなものだろうか。無形文化遺産に登録されたときの和食の定義は①多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重②健康に配慮した栄養バランス③自然の美しさや季節の移ろいの表現④正月など年中行事との密接な関わり、といったことだった。しかし、どうも具体性に欠けるような気がする。私ならズバリ「和食はご飯」と言うだろう。日本の稲作文化に根ざしたわが国伝統の炊き方で炊いたご飯と合う料理、それこそが和食である、というのはチト言い過ぎだろうか。
進むコメ離れ
ユネスコの定義が具体性に欠けるのは、実は当然のことなのだ。ユネスコの無形文化遺産はその名の通り、形のないもので、登録されたのは「和食という日本人の伝統的な食文化」に対してであり、寿司や天ぷら、刺身といった特定の料理に対してではない。それでもなおご飯にこだわるのは、ご飯を食べる人が少なくなってわが国から稲作文化が消えたら、ヘルシーな和食の食文化もまた消え去るのではないかと心配になるからだ。実際、核家族化や食事の個食化が進んで、2011年にはついにパン代はコメ代を上回っている。
おいしいご飯を食べよう
現代人はまことに忙しい。忙しすぎて、ゆっくり食事をしている時間もないほどだ。忙しいという字は、心を亡くした状態を表しているそうだが、心を亡くしたままでどうやって生きていくのか、「忙しい、忙しい」と口癖のように言う人を見ると心配になる。そんな時こそ、フタがガラスのご飯釜でご飯を炊いてみるといい。心静かにお米を研いで、そのまま30分ほど置いてお米に水を吸わせたら、ガスを強火にする。やがてモクモクと大きく泡立ってきてホイッスルが鳴ったら火を止めて15分ほど蒸らす。その間、じっとお釜の中を覗いていると「赤子泣いても蓋取るな」と言われた昔を思い出す。お釜の中はこうなっていたのか……とほっこりした気分になる。そんな思いをして炊いたご飯、おいしくないわけがない。
耐熱ガラスの不思議
ご飯の炊け具合を覗けるのは、耐熱ガラスのおかげだ。ガラスが熱で割れるのは、ガラスの内側と外側で急激に温度差が生じるせいで、この温度差を特殊な製法で解消したのが耐熱ガラス。一般に使われているソーダガラスは熱で簡単に割れるので、何とも不思議な現象だ。HARIOという社名は「玻璃王」を意味するそうだ。玻璃は仏教でいう「七宝」の一つ、水晶を指しており、ガラスの古称でもある。わが国で耐熱ガラスを国内生産しているのはHARIO株式会社1社だけで、2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊・東大名誉教授の研究装置「カミオカンデ」で使用された光電子増倍管の材料を作成したことでも知られる。まさに「ガラスの王様」である。
https://www.hario.co.jp/
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円(税込)以上ご利用のうえエントリーいただいた方の中から抽選で3名様に、HARIOの「フタがガラスのご飯釜 1合専用」をプレゼントいたします。
〈詳細〉
定価:6,000円(税別)
サイズ:幅21.0×奥行17.4×高さ19.0cm
重量:2,200g
材質:ガラスフタ/耐熱ガラス(耐熱温度差120℃)・釜/耐熱陶器(萬古焼、耐熱温度差350℃)・フタグリップ/シリコーンゴム(耐熱温度180℃)・ホイッスルパーツ・フタグリップストッパー/ポリプロピレン(耐熱温度140℃)
使用条件:直火用・フタを外せばオーブンでも使用可
生産国:日本製
エントリー期間:2017年12月15日(金)〜2018年1月25日(木)
※当選者の発表は、賞品の発送(2018年2月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。
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