正しい姿勢を取り戻す StrechPole®(ストレッチポール®) ストレッチポール®EXを4名様にプレゼント

健康体の基本は姿勢。猫背やストレートネックを正すためにも、姿勢を整えておきたい。

東京国立博物館で開催中の「運慶」展(〜11月26日まで)で展示されている仏像の姿勢は、まことに美しい。国宝「毘沙門天立像(静岡・願成就院)」などを見ると「この姿勢なら800年間立ち続けていても疲れなかったに違いない……」と思えるほど見事な立ち姿をしている。きっと「体幹」を鍛えているのだろう。「体幹トレーニング」といえば、今、注目されているのが「ストレッチポール®」。早速、試してみた。

正しい姿勢を保つには、外側の筋肉だけでなく、胴体内の「体幹」が重要な働きをしている。

体の軸を構成する「体幹」

「体を鍛える」というと、すぐに筋トレ(筋肉トレーニング、Work out)を思い起こすが、最近は体幹トレーニング(Core training)の大切さも指摘されている。一般財団法人 日本コアコンディショニング協会のマスタートレーナー、江川雄一氏によると、体幹とは「簡単に言えば胴体ということになりますが、体の軸を構成している筋肉や骨のことです。もっと細かく定義すると、胴体の深層部にある4つの筋肉で構成されるインナーユニットを指します」ということだ。

ストレッチポール®EXに乗って体のバランスを保つうちに、自然に外側の筋肉や関節がゆるんでくる。

体のバランスが大事

しかし、どうすれば目に見えない体内の筋肉を鍛えられるのだろうか。 そこで注目されるのが、ストレッチポール®を使っての体幹トレーニング。ストレッチポール®EXは、長さ約98cm×直径約15cm×重さ約700gのEPEでできた軽くて丸い棒。外側は合成皮革でぴっちり包まれており、部屋の隅にでも立てかけておける。江川氏の指導で早速、ストレッチポール®EXに乗ってみる。うっかりバランスを崩すと、たちまち落ちそうになる。「床みがき運動」や「肩の上下運動」「鳥の羽ばたき運動」「つま先バイバイ運動」などを続け、腹式呼吸を終えたら体を横にずらして降りる。その間、15分ほど。

ストレッチポール®EXを使った体幹トレーニングの方法を指導する江川雄一氏。

一度、体をリセットする

「簡単な道具ですが、セルフトレーニングをしているうちに姿勢がよくなるので、使うのが楽しくなりますよ」と江川氏。

起き上がる前に、じっとそのまま体を横たえていると、なぜか、体が砂にでもめり込んだような感じになる。「それは、全身の緊張がゆるんだせいです」と江川氏。「体幹を整えるには、まず、偏った体をゆるめて、本来あるべき状態に体をリセットさせる必要があるのです。鍛えるのは、それから」という。確かに、歪んだ姿勢でいくら鍛えてみても、本来の力を発揮することはできないだろう。まず全身をゆるめて体をニュートラルな状態にする。そうすると、筋肉や関節がゆるみ、姿勢が元の正しい状態に戻って気分もリラックスしてくる。

しなやかで強靭な体

単にストレッチポール®EXに乗っているだけでも、体が絶えず左右のバランスをとろうとするので、関節や外側の筋肉(Outer Muscle)はゆるめつつも、腱(けん)や内筋(Inner muscle)は徐々に鍛えられているような気がする。というのも、さる高名な歌舞伎の女形俳優は、見事な海老反りを見せながら、少しも筋骨隆々には見えない。そこで聞いてみると、もっぱら「体幹と腱を鍛えている」とのことだった。バーベルや鉄アレイを使わなくても、しなやかで強靭な体をつくることはできるのである。

「ストレッチポール®EX」はネイビー、ピンク、ライトグリーン、アイボリーの5色。ネイビーのみ9,180円(税込)、他のカラーは9,612円(税込)。

猫背やストレートネックを治す

最近はスマホやタブレット端末が普及して、長時間にわたってうつむいた状態で過ごす人を多く見かけるようになった。そうなると、頭が前に突き出て、頚椎が正常なカーブを保てなくなる。これがいわゆる「ストレートネック」と呼ばれるもので、やがて重い頭を支えている頚椎の付け根の筋肉が硬くなり、肩こりや猫背の原因となる。頚椎が歪むと神経が圧迫されるので、偏頭痛や耳鳴り、不眠など、さまざまな体調不良を引き起こす。特に、猫背になると呼吸が浅くなるので深い睡眠の妨げにもなる。ストレッチポール®EXに乗って腹式呼吸を行うと、リラックスするせいか呼吸も深くなり、それだけ睡眠も深くなるような気がする。

床からの高さが不安という方には、長さが同じで直径が12.5cmの「ストレッチポール®MX(手前)」がおすすめ。ウレタンを巻くことで当たりを柔らかくしてある。カラーは5色。各9,720円(税込)

持ち運びしやすいように半分にした「ストレッチポール®ハーフカット(2本セット)」もある。長さ40cm×幅約15cm×高さ7.5cm×2本。カラーは5色。ネイビーのみ7,020円(税込)、他のカラーは各7,344円(税込)。

女性のための「ひめトレ®」

心身をゆるめて歪んだ姿勢を元に戻したら、次は「引き締める」。そのためのツールが「ストレッチポール®ひめトレ®」だ。体幹を構成する4つのインナーユニット「横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋群」のうち、特に骨盤底筋群を鍛えるもので、女性におすすめ。というのも、女性は出産などで骨盤底筋群がダメージを受けやすいので、これがゆるむと内臓が下がり、下腹がポッコリと出て、必然的に姿勢も悪くなる。そうすると、猫背や肩こり、足の変形、靴底の片減り、腰痛などの原因ともなる。高齢になると特にゆるみやすくなるので、普段から鍛える習慣をつけておくと、衰えの進行をゆるやかにすることができる。

骨盤周りの筋力トレーニング用「ストレッチポール®ひめトレ®」。カラーはオレンジのみ。2,916円(税込)
イスに置いて、直接座ってトレーニングする。
骨盤を正しく立てて座ることができるので、姿勢の改善や基礎代謝のアップにつながる。
毎日座り、5分間のエクササイズを続けるだけで、ウエストまわりが引き締まるそうだ。

めざせ、スローエイジング!

ところで、アンチエイジング(Anti-aging 抗加齢、抗老化)という言葉には、どうも「歳をとることは悪いこと」といったひびきを感じさせる。さらに、アンチエイジングに役立つことをすれば、あたかも加齢や老化を止められるかのような錯覚を覚えさせる。誰も歳をとることなど止められないのに……。しかし、ゆっくりと老いるスローエイジング(Slow-aging)なら可能かもしれない。それには、くよくよせず、よく食べ、よく寝て、よく動くことだろう。ただ長生きするだけの「長命」ではなく、元気で長生きの「長寿」をこそ願いたいものである。できれば運慶の仏像のような姿勢で……。

簡単にコアトレ(体幹トレーニング)ができる「スイングストレッチ®」。12,960円(税込)

骨盤の下にセットして、うつ伏せの状態で使用する。腰の回旋を必要とするゴルフやテニス、野球、サッカー、ランニング、自転車などのスポーツに役立ちそう。

●ストレッチポール®の問い合わせ
Tel.052-757-4665
http://stretchpole.com/
●オンラインショップ
http://lpn-shop.jp/
●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方で、読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で4名様に、株式会社LPNの「ストレッチポール®EX」をプレゼントいたします。

〈詳細〉
カラー:ネイビー
サイズ:長さ約98cm×直径約15cm
重量:約700g
芯材:発泡オレフィン系樹脂
カバー:合成皮革
付属品:取扱説明書・エクササイズDVD・他
通常価格:9,180円(税込)

エントリー期間:2017年10月17日(火)~11月30日(木)

※当選者の発表は、賞品の発送(2017年12月中)をもってかえさせていただきます。

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