ハンカチーフのスペシャリティストア クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ 日本橋人形町店 海島綿ハンカチーフ(刺繍サービス券付き)を3名様にプレゼント

端整なインテリアで構成されたクラシクス・ザ・スモールラグジュアリ 日本橋人形町店。

ハンカチーフだけで一つのお店を構成するスペシャリティストア、クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ。これは、世界的にも珍しい試みではなかろうか。その一つ、2016年2月にオープンしたばかりのクラシクス・ザ・スモールラグジュアリ 日本橋人形町店は、店内に約200種類ものハンカチーフを揃えた、ハンカチーフのミュージアムのようなお店。掌の中の密やかな贅沢「SMALL LUXURY」を求めて、まだ真新しいお店を訪れてみた。

クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ 日本橋人形町店は、お店を経営するブルーミング中西株式会社の本社前に位置する。

洋風化の先頭を走る

ハイデザインハンカチーフのスペシャリティストア、クラシクス・ザ・スモールラグジュアリを経営するブルーミング中西株式会社は、1879年(明治12年)の創業。今年で138年も続く老舗企業だ。当時から取扱商品はハンカチーフ、手袋、洋傘などで「欧米雑貨洋物商」と呼ばれていたようだ。いわば、文明開化の先頭を切って暮らしの洋風化を手がけてきた時代の最先端を行く企業である。それを象徴する「ハイカラさん」という言葉が広まった時代に、同社が脚光を浴びていたことが伺える。

店内には男性用、女性用、子ども向け、贈答用など、さまざまな種類の高級ハンカチーフが並ぶ。
1枚の小さな布に込められた「洗練」と「贅沢」の水準の高さに目が奪われる。
「このお店なら好みの1枚が必ず見つかる」と思える豊富なデザインと素材のバリエーションが見事。
1枚のハンカチーフに表現される個性。持つ人の人柄まで反映される。
思わず「あっ、これはお世話になったあの方にプレゼントするのにピッタリ」と発見する喜びも。

1号店は六本木ヒルズ本店

クラシクス・ザ・スモールラグジュアリの1号店がオープンしたのは、2003年4月。東京の六本木ヒルズ開業と同時に、同ビルのウェストウォーク4階に「六本木ヒルズ本店」として開業している。それまで、デパートのハンカチーフ売り場か、洋服売り場の一部に置かれていたハンカチーフが、主役として前面に躍り出てきた衝撃は計り知れなかった。しかも、お店のたたずまいがジュエリーでも扱うかのようにエレガントだったのである。

つい目が吸い寄せられたのが海島綿(Sea Island Cotton)のハンカチーフ。
海島綿(正式にはWest Indian Sea Island Cotton)は、カリブ海のアンティグア、バルバドス、ジャマイカ、ベリーズなど、西インド諸島だけで栽培される超長繊維の綿花を素材にしたコットン。
絹のように滑らかな感触と美しい光沢、高い吸水性と耐久性が大きな特徴。しかし、生産量が限られているのでいささか高価。
クラシクス・ザ・スモールラグジュアリの海島綿ハンカチーフは、特殊なプリント技術で縁部分を本体と別の色で捺染。さらにその縁部分を手縫いで仕上げている。
豊富なカラーバリエーションの中で気に入った色に出会うと、つい目が点になる。
サイズは47cm×47cmと41cm×41cmの2種類。

ハンカチーフは装いの一部

その後、2014年7月に福岡市にクラシクス・ザ・スモールラグジュアリ福岡大濠公園店をオープン。今回の日本橋人形町店は3店目ということになる。こうして順調に店舗を拡大してきた背景には、いくつかの理由がありそうだ。その一つが、コンセプト。ハンカチーフを、単に汗や手洗いの後の水気を拭うものとしてだけでなく、持つ人の個性や人柄、品格までをも感じさせる大切な装いの一部にまで高めたことが大きかったのではないか。

ユーモアたっぷりのHIKKOMIいぬ。
猫好きにはたまらないHIKKOMIねこ。
申年生まれの孫にはHIKKOMIさるを、イニシャル入りでプレゼント。
四方を囲んだ草むらから、かわいらしい羊が飛び出た草むら羊。
こちらは草むらでうさぎが遊ぶ草むらうさぎ。
それぞれのハンカチーフに馬と蹄鉄をあしらった豪華な贈答用セット。

オリジナリティを支える技術力

さらに、どこにも真似のできないオリジナリティにあふれたデザイン性にも注目したい。ギフトにふさわしい、ややかしこまったデザインから、趣味性の強い日常使いのデザインまで、遊び心にあふれたデザインは使うのが楽しくなるほど。その高度なデザインを支える精緻なまでの技術力もまた、大きな魅力である。よく吟味された上質な素材と優れたデザイン、それを現実のものにする確かな技術、そして丁寧でありながら気取らないコンシェルジュの接客姿勢が、多くのファンを掴む要因にもなっているのではないだろうか。

枠から飛び出した刺繍のペンダント。ちょっとした驚きがもたらす遊び心だが、技術的には簡単ではない。
素材、色、柄、デザイン……選ぶのに迷ってしまうが、嬉しい悩ましさでもある。
繊細な手仕事によるハンドプリントのハンカチーフ。何枚でも持ちたくなる。
手の込んだ刺繍入りのハンカチーフは、それだけでゴージャス。
丹頂鶴の刺繍は立体感にあふれているが、手触りは実にしなやか。

ハンカチーフ大国ニッポン!

日本のハンカチーフ市場は、実は世界最大なのだそうだ。そう言われて改めて世界地図を眺めてみると、この小さな布地1枚に、これほどの技術とデザインを注ぎ込む民族は他になかなか見当たらない。それはきっと日本人の清潔好きと、変化に富んだ自然と四季によって五感が磨き抜かれてきたせいかもしれない。日本人の「手」は、何が心地よいかを知り尽くし、さらなる心地よさを求めて手を伸ばす。それだけに、毎日手にするハンカチーフを極上のものにしたいと願うのは自然なことだ。その頂点に、クラシクス・ザ・スモールラグジュアリが位置するのもまた、自然なことのように思える。

同じように見えて、刺繍のデザインはそれぞれ微妙に異なる。
これに好みのイニシャルを入れると、さらに雰囲気が変わってくる。
中国のスワトウ(汕頭)刺繍やベトナム刺繍のハンカチーフはさながら芸術品。
高価な刺繍のハンカチーフは桐の箱に納められて包装される。
デザインはすべてオリジナル。好みのモチーフやイニシャルは見本帳から選べる。
この分厚い見本帳とカラーサンプルを見比べながら刺繍のデザインを選ぶのもまた楽しい。
贈られた人の喜ぶ表情が目に浮かぶようだ。
コンシェルジュと相談しながら、このカウンターでじっくりデザインを選ぶ。
●クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ 日本橋人形町店への問い合わせ
Tel.03-5623-9171(営業時間:11:00〜18:30 日曜定休)
http://www.classics-the-small-luxury.com/
●クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ オンラインブティック
http://www.classics-online-boutique.com/

●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円(税込)以上ご利用のうえエントリーいただいた方の中から抽選で3名様に、「クラシクス・ザ・スモールラグジュアリ」のSIC(海島綿)ハンカチーフ(刺繍サービス券付き)をプレゼントいたします。

〈詳細〉
刺繍サービス券付き(日本橋人形町店専用)
サイズ:41cm×41cm
カラー:ピンク・ブルー・ベージュ いずれか1色
※カラーはお選びいただけません。ご了承ください。
価格:1,800円(税別)

エントリー期間:2017年8月17日(木)〜2017年9月25日(月)

※当選者の発表は、賞品の発送(2017年10月中)をもってかえさせていただきます。

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