ナチュラリストたちの知恵が息づくアウトドア・クロージング Foxfire(フォックスファイヤー) メンズ・フラッドジャケット(M、グリーン)を1名様にプレゼント

Foxfireのルーツはフライフィッシング。

Foxfireのルーツはフライフィッシング。

最近、街着や旅行ウェアに、アウトドアウェアのブランドをよく見かける。登山やハイキング、キャンプ、釣りなどのために用意されたアウトドアウェアは、軽くて丈夫で雨に強く、通気性に優れたものもあり、旅先で重宝する。おしゃれなものも増えたせいか、広い年齢層で愛用者が増えている。Foxfire(フォックスファイヤー)はその代表的なものだろう。そこで、東京・池袋の直営ストアを訪れてみた。

東京・池袋の西武百貨店池袋店8階アウトドア用品売場にあるFoxfireストア。

東京・池袋の西武百貨店池袋店8階アウトドア用品売場にあるFoxfireストア。

目指すのはファッションではなく自然との共生

Foxfireブランドを発信しているのは、釣り具で知られる株式会社ティムコ(TIEMCO)。1969年の創業で、この約半世紀の間に、フライフィッシングの世界で知らない人はいない、と言われるまでに成長、フライロッドやフライリールで高い評価を得ている。そのフィッシングギアの延長で開発したのがフィッシングベスト。そうして1982年に生まれたのがFoxfireというブランドだった。その底流には、キャッチ&リリースを旨とするフライフィッシングの「自然との共生」という思想が息づいている。

Foxfireのベースには、フライフィッシングで培った「自然との共生」という知恵が生かされている。

Foxfireのベースには、フライフィッシングで培った「自然との共生」という知恵が生かされている。

自然と遊び、自然に学ぶ

Foxfireを辞書で引くと「枯れ木に付着した菌類が放つ燐光(りんこう)」とある。いわゆる「キツネ火」で、「鬼火」と言われることもある。しかし、ブランド名は、半世紀ほど前に米国で発行されてベストセラーとなったアウトドアライフの手引書「The Foxfire Book」に由来するという。自然に親しみながら、自然の中でどのように暮らしたらよいか、自然から学んだナチュラリストの知恵がふんだんに詰め込まれたアウトドアライフのバイブルである。

Foxfireは米国で出版されたアウトドアライフの手引書「The Foxfire Book」に由来している。
2007年、Foxfire誕生25周年を機にブランドをリニューアル。3本のフライロッドをモチーフにした「トライロッド」が新たなロゴマークとなった。
Foxfireのベースはあくまで自然のフィールド。
自然を撮る写真の世界もFoxfireの守備範囲の一つ。

旅行にぴったり

とはいえ、カラフルでおしゃれなウェアであれば、アウドドア用であっても、つい街着にしたくなる。それが、軽くて丈夫で雨風に強く、通気性もよいとなれば、特に旅先で重宝する。気候の変わりやすい冬や春先、秋口などは、雨や雪にも対応したいし、船旅や高原を巡る旅、アルプス、北欧、東北や北海道には、守備範囲の広いワードローブが必要だ。その点、Foxfireは渓流での釣りがベースになっているので、重装備の冬山登山などの装いとはかなり様子が異なる。つまり、街で着ていてもそれほど違和感を感じさせないのだ。

75歳までは准高齢者とか。「最近は、元気な女性が特に目立って増えてきましたね」とFoxfire池袋西武の武田 康店長。それだけアウトドアライフを楽しむ若々しく元気なお年寄りが増えてきたということか。
旅先のホテルに出入りしても違和感のないカラーリング。
ロゴマークのあしらいも上品で控えめ。
流行に左右されないところもアウトドアウェアのよいところ。
エルボウパッチをあしらったシャツなどは、実用的でありながら、むしろおしゃれ。

センスは都会的

アウトドア用の利点の一つは、耐久性が高いこと。元々、ハードな使われ方を想定して作られているので、いわゆるファッションブランドのシャツやセーターに比べるとずっと長持ちする。その上、保温性や吸湿性、通気性に優れているとなれば、アウトドア用のブランドですべてを揃えたいほど。問題は、自然を舞台にしているので、おしゃれ感覚に乏しいこと。今にも山から下りてきたばかりという汗臭い雰囲気では、都会のホテルに出入りするのにも気後れがする。それが、都会的なセンスに磨かれていれば、旅の用途には申し分がない。

Foxfireは自然を想定していながらも、センスは都会的。
そのまま街で着ていても違和感を感じさせない。
ストレッチ機能や保温性能を向上させたパンツ類は、アウトドアブランドならでは。
裏地に保温性能の高い素材を使用したパンツは人気の定番アイテム。
デザインが楽しいキャップ類。
冬ならふだんの散歩にも使いたくなるニットの手袋やマフラー。
シンプルでカラフルなデザインのザック。
アウトドア用のシューズも各種、取り揃えている。

機能的な「UNIT SYSTEM」

Foxfireの魅力の一つは、アウタージャケットの内側に、ダウンやフリース、ベストなどをファスナーで連結して、状況に応じてさまざまに変化させることができる「UNIT SYSTEM(ユニットシステム)」を備えていること。「UNIT SYSTEMマーク」が付いている製品であれば、外の環境に応じて自在に組み合わせることができる。メンズの場合、アウター18種類、インナーが15種類も用意されており、合計270通りの組み合わせが可能。これで、シーズンを通して着られる範囲がグンと広がる。

「極北の地でオーロラ鑑賞に耐えるジャケット」をコンセプトに開発された「オーロラジャケット」(92,000円+税)。
フードには氷点下でも凍りつかない天然ファーを使用している。
ポケットは全部で9つ。収納力も抜群。マジックテープ対応の袖ポケットと大型のボタンは、手袋をしたままでも操作できて機能的。
ライナーのダウンジャケットはフード付き。ダウン量はたっぷり320gあり、体にしっかりフィットする。
ライナージャケットは、ファスナーでアウターとしっかり連結。
さらに、ウエストのコードを引いておくと、下からの風の巻き込みを防ぎ、保温は完璧。

寒さを我慢するのは禁物

山歩きやトレッキングにはもちろん、街歩きやドライブでも重宝するのが、このUNIT SYSTEMを組み込んだ軽めのジャケット。天気がよければアウタージャケット1枚で過ごせるし、寒くなったら下に、すぐさまフリースのベストやダウンのジャケットをファスナーで連結すればいい。いずれも軽量でコンパクトに収まるので、持ち運ぶのにも邪魔にならない。風邪を引く元は「飢えと寒さと睡眠不足」と教えられたが、旅先で空腹と寒さを我慢するのは禁物だ。

写真家向けに作られた「フォトレックデアリングジャケット」(28,000円+税)。透湿防水素材エアロポーラス®を使用しており、UNIT SYSTEMに対応。
大型の望遠レンズもしまえるポケットがついており、レンズ交換も機能的。
ダウンやフリース(別売)もライニング可能。ポケットは全部で6つ。フードは取り外し可能。
こちらは透湿防水素材「ゴアテックス®」を使用したスタンダードジャケット「クライメットジャケット」(37,000円+税)。
背面部にメッシュを使用しており、着やすい。UNIT SYSTEMにも対応。

汎用性の高いスグレモノを探そう

ところで、私たちはつい、ワードローブにそれぞれの目的に合ったウェアを揃えがちだ。スキーにバイクにゴルフにキャンプ、これに、やれ釣りだトレッキングだカヌーだサイクリングだ、となると、いくら広めのウォークインクロゼットを用意しても、たちまちそれぞれの衣類でいっぱいになってしまう。しかし、よーく考えてみれば、よほどのプロでもないかぎり、兼用できるものもかなり多そうだ。汎用性の高いアウターを求め、それに合わせてレイヤーを組み合わせておけば、相当使い回しができるはずなのだ。

透湿防水素材「ゴアテックス®」を使用したレインジャケット「フラッドジャケット」(23,000円+税)。軽量コンパクト仕様で、スタッフバッグ付き。
ハイブリッド素材「ゼロドライウール」を使用した「ゼロドライウールスキームZIP」(9,800円+税)。フラッドジャケットの下に着込むのに最適。
フラッドジャケットと組み合わせてレインスーツとして使用するのに便利な「フラッドパンツ」(13,000円+税)。サイドジッパーが膝横まで開くので、靴を履いたままでも着用できる。
長時間のフィールドワークやドライブの際に腰を守る「パワームーブコルセット」(サイズはMとL。7,800円+税)。薄型バックルの使用で、ザックを背負っても干渉しにくい。

本当に欲しかったものを……

と言いつつ、実は、あれこれ買い込むのが楽しみという向きも多そうだ。そこでさらによーく考えてみると、実は同じようなものをいくつも買い込んでいることに気づかないだろうか。同じようなスニーカーやブルゾンがいくつもあったり、ほとんど着ていないTシャツやセーターが山のように出てきたり……それは恐らく「本当に欲しかったものに出会っていなかったから」かもしれない。Foxfireで品定めをしているうちに、わが家のワードローブをすっかり入れ替えたくなった。

女性用の「ドリフトアイスジャケット」(64,000円+税)。透湿防水素材「ゴアテックス®」を使用した全天候型ジャケット。中綿はダウン、ポケットは6つ。旅先で活躍しそう。
フード内と襟まわりのインナーカラーにもダウンを使用。
「ゴアテックス®」ファブリックの中で最も軽量なパックライト素材に立体裁断を施した軽量ジャケット「アルカンシェルジャケット(ギンガム)」(29,000円+税)。
クラシカルな圧縮ウールと人工羽毛プリマロフトを採用したハイブリッドジャケット「ハイブリッドウールフーディ」(25,000円+税)。放電テープを縫い込んだ帯電防止仕様。
無地とジャカード柄のコンビネーションTシャツ「TSアストラルパッチT L/S」(6,400円+税)。ポリエステル100%なので吸汗速乾性に優れており、トレッキングやタウンユースに最適。
光を熱に変えるポリマー技術により、ダウンの保温性を高めた「サーモラインダウンベスト」(19,000円+税)。帯電防止仕様。
サーモラインダウンベストと同じ仕様の「サーモラインダウンスカート」(14,800円+税)。
ウエストにゴムのベルトが縫い込んであるので、サイズ調整も自在。
●Foxfire池袋西武への問い合わせ
Tel.03-3986-4163
http://www.foxfire.jp
●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円(税込)以上ご利用のうえエントリーいただいた方の中から抽選で1名様に、Foxfireのメンズ レインギア「フラッドジャケット」(サイズ:M、色:グリーン)をプレゼントいたします。

エントリー期間:2017年1月17日(火)〜2月24日(金)

※当選者の発表は、賞品の発送(2017年3月中)をもってかえさせていただきます。

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