ただひたすらおいしいコーヒーを目指す! ブルーボトルコーヒー 「コールドブリューキット」(1名様)と「ブルーボトルコーヒー・シングルオリジン・セレクション3種」のコーヒー豆セット(2名様)をプレゼントいたします

2015年2月にオープンしたブルーボトルコーヒーの「清澄白河ロースタリー&カフェ」。

2015年2月にオープンしたブルーボトルコーヒーの「清澄白河ロースタリー&カフェ」。

コーヒーに「第3の波」をもたらしたという米国生まれのブルーボトルコーヒー。「煎りたて・挽きたて・淹れたて」の新鮮なコーヒーにこだわるのは、わが国のコーヒー文化の影響とか。日本に上陸して約1年半、そのスタイルはすっかり定着したようだ。

コーヒーの「第3の波」

普段、何気なく飲んでいるコーヒーだが、これにも波があるという。「第1の波」は、一般家庭でも安価にコーヒーが楽しめるようになった大量生産・大量消費の時代。そして「第2の波」がシアトル系のスターバックスに代表されるコーヒーチェーンの時代。エスプレッソやカフェ・ラテといった深煎りのコーヒーが特徴だ。さらに「第3の波」をもたらしたのが、昨年2月に日本上陸を果たした米国のブルーボトルコーヒーと言われている。

ブルーボトルコーヒー「清澄白河ロースタリー&カフェ」の店内はいたってシンプル。コーヒーのおいしさだけを追求する姿勢がよく現れている。

ブルーボトルコーヒー「清澄白河ロースタリー&カフェ」の店内はいたってシンプル。コーヒーのおいしさだけを追求する姿勢がよく現れている。

店内にある大型のコーヒーマシーン、エスプレッソなどを抽出するKees van der Westen社の「Spirit」が目を惹く。

店内にある大型のコーヒーマシーン、エスプレッソなどを抽出するKees van der Westen社の「Spirit」が目を惹く。

さりげないブルーボトルコーヒーのロゴマークがまぶしい。

さりげないブルーボトルコーヒーのロゴマークがまぶしい。

コーヒーは生鮮食品

その特徴は、専任のバイヤーを置いてコーヒー豆の種類や産地、収穫時期に徹底的にこだわり、上質な豆だけを使っていること。その豆を、店内に据えた焙煎機でローストして、注文と同時に挽いてから抽出している。そのドリップも、ペーパーフィルターを通しての1杯だての丁寧なドリップ。それはさながら、お寿司屋さんが新鮮なネタにこだわるのと同様、あくまで「煎りたて・挽きたて・淹れたて」の新鮮なコーヒーを目指すものだ。

店の奥にはコーヒー豆を煎る焙煎機が見える。

店の奥にはコーヒー豆を煎る焙煎機が見える。

1日に200kgから300kgのコーヒー豆を焙煎している。

1日に200kgから300kgのコーヒー豆を焙煎している。

注文を受けてからグラインドしている。

注文を受けてからグラインドしている。

焙煎後48時間以内の豆のみ販売

ブルーボトルコーヒーの広報を担当する齊藤友香さんによると、カフェで販売するコーヒー豆は「焙煎されてから48時間以内の豆のみを店頭に並べています」とのこと。したがって、カフェをオープンする場合も「焙煎したてのコーヒーが配送可能な範囲にのみカフェをつくっています」という。現在、東京の青山と新宿にカフェをオープンしているが、いずれも清澄白河のお店でローストしたものが届けられている。

シンプルで機能的なデザインもブルーボトルコーヒーの特徴。

シンプルで機能的なデザインもブルーボトルコーヒーの特徴。

一杯ずつ丁寧にドリップされる。

一杯ずつ丁寧にドリップされる。

テイクアウト用の紙コップ。

テイクアウト用の紙コップ。

日本のコーヒー文化に感銘

ブルーボトルコーヒーを創業したジェームス・フリーマン氏は、元はミュージシャン(クラリネット奏者)だそうだ。日本に旅行に来て、そこで喫茶店の店主が豆を選び、自分で挽いて丁寧にドリップする姿に感銘を受け、すっかり日本のコーヒー文化に魅了されたという。彼のお気に入りの店 は渋谷の「茶亭羽當(さてい はとう)」であり、銀座の「カフェ・ド・ランブル」であり、青山の「大坊珈琲店」(現在は閉店)だそうだ。

コーヒー豆は、豆のままペーパーバッグに詰められて販売されている。自分で挽いて、自宅でも挽きたてを楽しんでもらうためだ。

コーヒー豆は、豆のままペーパーバッグに詰められて販売されている。自分で挽いて、自宅でも挽きたてを楽しんでもらうためだ。

ブルーボトルコーヒーのオンラインサイトでは、コーヒー豆だけでなく、オリジナルの手ぬぐいやマグカップなども販売されている。

ブルーボトルコーヒーのオンラインサイトでは、コーヒー豆だけでなく、オリジナルの手ぬぐいやマグカップなども販売されている。

徹底した品質管理

日本のコーヒー文化に米国のビジネスセンスが加わるとどうなるか、その成果を見る上でもブルーボトルコーヒーは参考になりそうだ。その一つが徹底した「品質管理」。米国から専門家が来日して、豆を焙煎する店舗では毎日「カッピング」と呼ばれるテイスティングを実施している。焙煎したコーヒー豆の香りや味をスコアリングして、基準に適合しているかどうかをチェック。その結果、基準に適合していない豆は、絶対に店頭には出さないという。

カッピングに使用されるコーヒー豆とカップ。季節によって豆の種類も焙煎の方法も変わる。

カッピングに使用されるコーヒー豆とカップ。季節によって豆の種類も焙煎の方法も変わる。

基準に適合したものだけが店頭に並べられる。

基準に適合したものだけが店頭に並べられる。

オフィス上階の床の一部はガラス張り。店舗の様子がよくわかる。

オフィス上階の床の一部はガラス張り。店舗の様子がよくわかる。

自由にのびのび

プロダクション マネージャーの門倉清志氏は「ブルーボトルコーヒーのコーヒー豆はほとんどがアラビカ種ですが、バイヤーが世界中をめぐって最上の季節に最上のものを買い求めてきます。その豆に合った最上の焙煎方法を選ぶのが私たちの仕事。商品企画に上からの押し付けは全くありませんので、自由にのびのび仕事ができます。その分、責任も大きくなりますが……」と屈託がない。マニュアル優先のコーヒーチェーンとはかなりイメージが異なるようだ。

「コーヒーだけでなく、焼きたてのクッキーやパンなども美味しいですよ。ぜひコーヒーと一緒に試してみてください」と門倉氏。

「コーヒーだけでなく、焼きたてのクッキーやパンなども美味しいですよ。ぜひコーヒーと一緒に試してみてください」と門倉氏。

ユニークな水出しコーヒーキット

一方で、オリジナルの商品企画に余念がないのがコミュニケーション&デザインを担当する高木麻利子さん。この6月に店頭販売を開始した「コールドブリューボトル」もその一つ。耐熱ガラスメーカーの HARIO株式会社とのコラボレーションで完成したもので、コーヒー豆(中細挽き)と水をセットしてそのまま冷蔵庫に8時間おくだけで美味しい水出しコーヒーが楽しめる。お店だけでなく、家庭でもコーヒーを楽しんでいただけるよう、多様な楽しみ方を追求している。

「ブルーボトルコーヒーでの体験をいかに楽しんでいただけるかを、ご一緒させていただく企業の方々と相談を重ねながら商品作りを進めています」と高木さん。

「ブルーボトルコーヒーでの体験をいかに楽しんでいただけるかを、ご一緒させていただく企業の方々と相談を重ねながら商品作りを進めています」と高木さん。

早速、購入して試してみたが、しっかりした味わいのある水出しコーヒーが楽しめた。

早速、購入して試してみたが、しっかりした味わいのある水出しコーヒーが楽しめた。

青山と新宿にもカフェ

ブルーボトルコーヒーは現在、世界で25店舗を運営しているが、いずれも直営店。国内では「清澄白河ロースタリー&カフェ」の他に、「青山カフェ」と「新宿カフェ」の計3店舗を展開している。いずれもその店舗の場所に合わせたデザインを採用しており、画一的な内装やカラーイメージにはしていない。それは「地域のニーズに合わせて、一杯のコーヒーを美味しく楽しんでいただくため」と斎藤さん。そこもまたいかにも「第3の波」の旗手にふさわしい。

2階からの眺めがいい落ち着いた雰囲気のブルーボトルコーヒー青山カフェ。

2階からの眺めがいい落ち着いた雰囲気のブルーボトルコーヒー青山カフェ。

新宿駅南口の駅に直結したNEWoMan(ニューマン)1階に位置するブルーボトルコーヒー新宿カフェ。

新宿駅南口の駅に直結したNEWoMan(ニューマン)1階に位置するブルーボトルコーヒー新宿カフェ。

●ブルーボトルコーヒーへの問い合わせ
https://bluebottlecoffee.jp/
●オンラインストア
https://bluebottlecoffee.jp/shipping
●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円以上ご利用いただいた方で、読者プレゼントにご応募いただいた方の中から抽選で1名様にブルーボトルコーヒーの「コールドブリューキット」、2名様に「ブルーボトルコーヒー・シングルオリジン・セレクション」をプレゼントいたします。
※当選者の発表は、賞品の発送(2016年9月中)をもってかえさせていただきます。
エントリーキーワード/煎りたて

 

家庭でも簡単に水出しコーヒーを楽しめるブルーボトルコーヒーの「コールドブリューキット」(コールドブリューボトル、オリジナルブレンドコーヒー豆=スリーアフリカンズ200g、ブリューイングガイド、4,300円、税抜)。

家庭でも簡単に水出しコーヒーを楽しめるブルーボトルコーヒーの「コールドブリューキット」(コールドブリューボトル、オリジナルブレンドコーヒー豆=スリーアフリカンズ200g、ブリューイングガイド、4,300円、税抜)。

その時期だけの旬な3種類のコーヒーをセレクトしてセットした「ブルーボトルコーヒー・シングルオリジン・セレクション」(シングルオリジン3種のコーヒー豆セット、100g×3袋、4,000円、税抜)。

その時期だけの旬な3種類のコーヒーをセレクトしてセットした「ブルーボトルコーヒー・シングルオリジン・セレクション」(シングルオリジン3種のコーヒー豆セット、100g×3袋、4,000円、税抜)。

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