ヨーロッパ・全米を熱狂させた若き3大テノールが初来日! IL VOLO(イル・ヴォーロ) BunkamuraオーチャードホールのA席ペアチケットを5組10名様にプレゼント

プラシド・ドミンゴ(右)との共演を果たしたオペラ界の新生「イル・ヴォーロ」、ついに日本上陸! ©Angelo Trani

オペラの「大テノール」といえばルチアーノ・パヴァロッティ(イタリア、1935-2007)、プラシド・ドミンゴ(スペイン、1941-)、ホセ・カレーラス(スペイン=カタルーニャ、1945-)の「The Three Tenors」が広く知られている。しかしこれは、単に三人の偉大なテノール歌手という意味だけでなく、東京ドームでの公演など、実際に「トリオ」で世界ツアーを行った時のグループ名でもあった。そのため、2007年のパヴァロッティ亡き後、「3大テノール」という言葉は聞かれなくなっている。

2016年7月1日、フィレンツェのサンタ・クローチェ広場で開催された「Una Notte Magica — Tribute to The Three Tenors」と題されたコンサート。スペシャル・ゲストとしてプラシド・ドミンゴが登場、指揮者として、またシンガーとしてもメンバーと共演、その圧倒的なパフォーマンスで観客の度肝をぬいた。 ©Angelo Trani

世界を熱狂させるテノール・トリオ

この10年、ポスト3大テノールとして取りざたされる歌手もいないわけではなかったが、“トリオ”として成立することはなかった。それが「あの伝説の3大テノールが蘇ったのではないか!」とばかりに、ヨーロッパはもとより、北米、南米を熱狂させる若きテノール・トリオがイタリアから「IL VOLO(イル・ヴォーロ)」として突如、登場してきたのだから驚かずにはいられない。実際、彼らの歌声は、CDやDVD、YouTube(https://www.youtube.com/user/IlVoloVEVO)などで聴くかぎり、その豊かな声量、繊細な表現力、甘い歌声に驚嘆させられずにはいられない。それも、誰もが知る「アヴェ・マリア」や「グラナダ」「誰も寝てはならぬ」「オー・ソレ・ミオ」など、親しみやすい曲を多く選んでいるのでぐっと身近に感じられる。

約3万人の観客で沸いたフィレンツェでのコンサート。 ©Angelo Trani

20代前半の若さ

その3人とは、いずれもイタリア出身のジャンルカ・ジノーブレ(アブルッツォ出身、1995年2月11日生まれ)、イニャツィオ・ボスケット(ボローニャ出身、1994年10月4日生まれ)、ピエロ・バローネ(シチリア出身、1993年6 月24日生まれ)の3人で、20代前半の若者たちである。IL VOLO(イル・ヴォーロ)とはイタリア語で“The Flight(飛行)”を意味するそうだが、まさに、ビロードの歌声を羽にして、世界へ大きくはばたこうとしている。

左からジャンルカ、イニャツィオ、ピエロのテノール・トリオ。

これぞ天才!

彼らが見出されたのは、当時まだ14、15歳のときのこと。それぞれソロ歌手として、イタリアのテレビ局の人気オーディション番組に出演していて、プロデューサーから3人でユニットを組むことを提案されたのだそうだ。そこで番組内でトリオによる「オー・ソレ・ミオ」を披露したところ、これがイタリア音楽界の大御所トニー・レニスの目に止まり、すぐさまレコーディングが決まったのだという。トニーは「最初はフェーク(偽者)かと思ったよ。まさか3人の子供が、45歳のテノール歌手のように歌うとは!」と、すっかり驚かされた様子。

プラシド・ドミンゴとのフィレンツェでのコンサートは2016年9月にCD、DVDとしてリリースされ、米国のiTunesクラシック部門でチャート1位に輝いている。

世界を舞台に快進撃!

その後も世界を舞台に活躍、2015年にはサンレモ音楽祭で優勝するなど快進撃を続けている。とりわけ、2016年1月からアメリカ、ヨーロッパ、ラテン・アメリカを皮切りに敢行したワールド・ツアーは、各地でチケットのソールドアウトが続出、大成功を納めている。その頂点ともいうべきイベントが同年7月のフィレンツェで行われた「イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のLIVE〜3大テノールに捧ぐ〜」だった。これのCD、DVDによるライブ盤は、世界各国の音楽チャートを席巻している。

パヴァロッティに見出されたイタリアを代表するテノール歌手、アンドレア・ボチェッリの歌声を彷彿させるイケメンテナー、ジャンルカ・ジノーブレ。

高いパートに安定感と安心感を感じさせ、繊細な表現力が魅力的なイニャツィオ・ボスケット。

まだあどけなさが残る顔立ちとは対照的に、力強く美しい歌声を響かせるピエロ・バローネ。

ついに、日本上陸!

それぞれが全く異なる個性を持ちながら、それでいてグループとして絶妙のハーモニーを奏で、独自のテノールの世界を生み出している「イル・ヴォーロ」。それがこの11月、いよいよ初来日する!かつての3大テノールは、3人のユニットでなければ到底、味わうことのできない奇跡のような響きを生み出していたが、さて「イル・ヴォーロ」はどうだろうか。この機会に、オペラのアリアからポップスの名曲まで歌い上げる、その美しくも力強い歌声を、ぜひご自身の耳で確かめていただきたい。

注目の若きテノール・トリオ「イル・ヴォーロ」。

●イル・ヴォーロ 初来日記念コンサート「Notte Magica〜魅惑の夜〜」
2017年11月29日(水) Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区)
2017年12月1日(金) 川崎市スポーツ・文化総合センター(神奈川県川崎市、2017年10月オープン)
開場18:00〜 開演18:30〜
料金:S席 15,000円/A席 13,000円(全席指定、税込)
チケット取り扱い:テイトチケットセンター e+(イープラス)

●コンサートへの問い合わせ
Tel.03-6379-3144(テイトチケットセンター)
公式サイト http://www.tate.jp/concert/IL VOLO/concertgilvolo.html
●読者プレゼントのお知らせ
エントリー期間中、セゾンカード・UCカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方で、読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で5組10名様に、2017年11月29日(水)に渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開催される「イル・ヴォーロ」初来日記念コンサートのA席ペアチケットをプレゼントいたします。

〈詳細〉
開催日時:2017年11月29日(水) 18:30開演(18:00開場)
会場:渋谷Bunkamuraオーチャードホール
通常販売価格:税込13,000円(1席)

エントリー期間:2017年9月15日(金)〜10月25日(水)

※当選者の発表は、賞品の発送(2017年11月初旬)をもってかえさせていただきます。

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