自然の感覚を呼び覚ます 保健農園ホテルフフ山梨 「保健農園ホテルフフ山梨」のペア宿泊券(夕・朝食付き)を1名様にプレゼント
山梨県山梨市牧丘町の山中にある個性的なデザインの木造ホテル「保健農園ホテルフフ山梨」。医療の視点から心身の健康を保つために必要なアプローチをもとに、施設全体をコーディネートしている。都会生活にゆがみを感じたら、まずは泊まりに行ってみよう!
ストレスという名の外的圧力
ストレス(Stress)は、簡単に言えば「物体に加えられる外的圧力」ということになる。しかし現代人、特に都会生活者にとってのストレスは、日常の生活から生じる精神的な緊張や、複雑な人間関係による軋轢、仕事上の心労や苦痛などで引き起こされる生体機能の変化、ということになろうか。この「外的圧力」に対しては、自らの「反発力」で対抗する以外にないが、だれもが強靭な反発力を持ち合わせているわけではない。そこで、精神的に落ち込んだり、場合によっては「うつ」などによって肉体に変調をきたしたりすることもある。
疲れてきたら要注意
ストレスに対抗する反発力を身につけるためには、まずは自分自身が今、どのようなストレス(外的圧力)にさらされているか、気付いておく必要がある。これに気づかないまま心身の変調をがまんしたり放置したりしていると、やがてこじらせて治りにくくなるという。そこで、感じるべきストレスを感じにくくなってきたら要注意のサインである。特に、疲れ果てていると無感動になりやすくなるので、その時点でまずは気づくべきかもしれない。無表情、無反応、無気力……何をするのも面倒くさくなってきたら、かなり重症だろう。
病気ではないが症状はある
ストレスをコントロールすることを「ストレス・マネージメント」と呼ぶそうだ。東洋医学でも、軽い症状はあるが発病に至っていない状態を「未病(みびょう)」と呼んで注意を促している。そこで、いつまでも肩凝りが治らなかったり、冷え性に悩まされたり、肥満が止まらなかったりといった、病気未満の状態にあることが分かったら、「保健農園ホテルフフ山梨」に行ってみよう。経営母体は東京・板橋を拠点に各地で医療施設を展開している翠(みどり)会ヘルスケアグループ。病気になる前に、医療に根ざしたケアを施しておこうというのがこのホテルを開設したネライだそうだ。
壮麗な木造建築に酔う
このホテル、まずは壮麗な木造建築の素晴らしさに驚かされる。旧東山梨郡牧丘町(2005年に町村合併して現在は山梨市牧丘町)が1992年に、74,500㎡の町有地に総事業費約21億円をかけて開設した「牧丘町オーチャードヴィレッジ・フフ」がその前身。象設計集団が手がけた記念碑的な作品だが、「ホテル」としては丘陵地にもかかわらずエレベーターの設備がなく、動線も延びきっていて、一目で経営効率の悪さが目につく。そこでかなりの期間、閉鎖されていたという。前述の翠会ヘルスケアグループの関連企業である株式会社グリーンドックによって施設が再開されたのは2012年9月のこと。町の宝がようやく息を吹き返したことになる。
自然を感じ、自然に感謝する
ホテルを運営する株式会社グリーンドック取締役の春日 未歩子(みほこ)氏は、医療の現場では精神保健福祉士として患者さんのケアに取り組んできた。「ホテルとしては確かに効率が悪いのですが、自然の中で人間性を取り戻すのにこれほどふさわしい施設はありません。森の中を散歩して、渓流の水に足をひたし、農園で野菜を収穫する。さらに、ヨガや坐禅、ストレッチ運動で心身を整えてもらえば、また元気に仕事に戻れます」と笑顔で語る。何より「自然の美しさ、空気の清々しさ、野菜がもたらしてくれるエネルギーの有り難さを感じてもらえれば、もうそれだけで元気になれます」と屈託がない。
時間距離は意外に近い
さて、保健農園ホテルフフ山梨までどう行くか。まず、都心から中央自動車道の勝沼ICまで約100km。車だと1時間半ほど。そこからホテルまでフルーツライン経由で25分。都合、2時間足らずで行くことができる。時間距離は意外に近い。電車でも、JR中央本線の「あずさ」か「かいじ」に乗れば、新宿駅から塩山駅まで約90分。塩山駅北口には11:30〜と14:00〜にホテルから迎えのバスが来ているので、それに乗ると30分ほどでホテルに着く。やはり合計2時間ほど。途中、「勝沼ぶどうの丘」や、武田信玄ゆかりの恵林寺などに寄りながら、のんびり甲州路を楽しむのも悪くない。
より健康になるホテル
本田技研工業を創業した本田宗一郎氏は「病気になってから病院に行ったのでは遅すぎる。健康な人が入院したらさらに健康になる健康院はできないものか」と言っていたそうだが、まさに至言。病気になってからでは医療費は高くつくし、入院すれば社会的損失も大きい。病気になりそうな段階で事前に治癒できれば、本人も社会も助かる。定期的にこのようなホテルに泊まることができれば、ストレスマネージメントも容易になるかもしれない。いや、いっそ病院に入院したつもりでこのホテルにお世話になれば、むしろ経済的かもしれない。「健康保険が使えればもっと健康になれるのだが……」というのはちょっと欲張りすぎだろうか。
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で1名様に、保健農園ホテルフフ山梨のペア宿泊券(夕・朝食付き)をプレゼントいたします。
〈詳細〉
宿泊券有効期間:2019年1月1日(火)〜2019年6月30日(日)
※客室のタイプはホテル側にお任せいただきます。
※除外日等は予約時にご確認ください。
エントリー期間:2018年10月17日(水)〜2018年11月26日(月)
※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2018年12月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。
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