東京・築地のブティックホテル TSUKI 東京・築地のブティックホテル「TSUKI」ペア宿泊券(朝食付き)を1名様にプレゼント
ブティック(Boutique)はフランス語で「小規模ながら個性的な主張を持った服飾店」を意味する。したがってブティックホテルは「小規模ながら個性的な主張を持ったホテル」ということにでもなろうか。そこには、大型ホテルにありがちな混み合うレストランやチェックアウトの長蛇の列はない。しかも、場所は東京・築地。TSUKIのロケーションの良さと快適さはこの上ない。
都会のリトリート
マンハッタンにブティックホテルが目につくようになってから、もうかれこれ20年にはなろうか。人の出入りが少なく、静かで、清潔で、ゆったりした作りのホテルも多く、大型の有名ホテルにはない落ち着きと親しみやすさがある。ブティックホテルとは言っても、客室数が数十室と規模が小さいだけで、客室まで狭いわけではない。五番街やマディソン街に面していても、二重窓でしっかり防音装置が設備されていたり、レストランやコンベンションホールがない代わりに、おしゃれな朝食用のラウンジが用意されたりと、居心地の良さへの配慮がなされた都会のリトリートといった雰囲気のブティックホテルもある。
築地はまるごとレストラン街
ブティックホテルは確かに、多くのビジネスマンに愛用されている。しかし、そこは価格重視のビジネスホテルともちょっと違うようだ。ブティックホテルには「小規模ながら個性的な主張」が込められているのである。東京・築地にオープンしたTSUKIの場合、そのロケーションをフルに生かした「日本通になるホテル」がコンセプトである。築地市場こそ移転したものの、すぐ近くに築地場外市場はそのまま残っており「食文化の知の集積地」を標榜するのに不足はない。オリジナルのイラストマップには近隣の寿司屋、割烹、居酒屋、ラーメン屋、天ぷら、焼肉、カフェなどが詳細に紹介されている。
日本の美意識の最高峰
さらに、銀座には歌舞伎座があり、観世能楽堂があり、数々の老舗が点在するわが国有数のショッピング街が控える。いわば、日本の美意識の最高峰がホテルの間近に存在しているのだから、日本通になるのにさしたる苦労はいらなさそうだ。実は、TSUKIの位置する築地エリアは、銀座や新橋、京橋、日本橋などに職場を持つ人たちにとって、昔からの住宅地になっている。それでいながら生活臭を感じさせないのは、きっと彼らの美意識のなせる技なのだろう。早起きして、早朝にホテルの周辺をぐるっと散歩してみると、そこが「大人の街」だということがよく分かる。
簡潔にして清潔
TSUKIの気持ちの良さは、ホテルの佇まいが洗練された美意識に貫かれていることだろう。運営する株式会社アゴーラ ホスピタリティーズは国内に9軒のホテルを運営(2020年夏、東京・銀座にアゴーラ・銀座をオープン予定)しているが、それぞれのホテルが、ホテルが立地する地域の特性を最大限に生かしたホテルづくりをしている。TSUKIの場合、「虎尾+謝 建築設計」という建築ユニットが設計を手がけているが、コテコテの日本趣味ではなく、シンプルで無駄のない簡潔なデザインが、清々しく礼儀正しい日本的な気分を生み出している。それはどこか「神社」の清潔感を思わせて、気分が整う。
気分のほぐれるホテル
総支配人の坂口敏樹氏は、ホテルの仕事は「自分を鍛えてくれる最も人間らしい仕事」と考えてこの仕事を選んだという。大学を卒業してからずっとホテルの現場、マネージメント、開発の仕事に携わり、現在はこの夏オープン予定の「アゴーラ・銀座」の事業計画にも関わっている。最近は、日本酒を楽しむSake-Bar TABLE TSUKIを目指して、宿泊客以外のお客さんもやってくる。「見知らぬお客さん同士がいつの間にか会話を楽しんでいる、そんな風景を見るのが最大の楽しみです」というだけあって、もてなし上手。凛とした雰囲気を保ちつつ、いつの間にか気分をほぐしてくれるブティックホテルなのである。
読者プレゼントにエントリーいただいた方の中から抽選で1名様に、「TSUKI」のペア宿泊券(朝食付き)をプレゼントいたします。
〈詳細〉
ペア宿泊券:朝食付き
宿泊券有効期間:2020年5月〜2020年10月
宿泊券使用除外日:詳しくは予約時にホテルへお問い合わせください。
エントリー期間:2020年2月17日(月)〜2020年3月25日(水)
※応募資格:エントリー期間中に、セゾンカードを1,000円(税込)以上ご利用いただいた方。
※当選者の発表は、賞品の発送(2020年4月中)をもってかえさせていただきます。
※(株)クレディセゾンが実施するほかのキャンペーンとの重複当選はございません。
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